「旧朝香宮邸物語」 東京都庭園美術館はどこから来たのか?

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激動の時代を越えて守り抜かれた奇跡の建築「旧朝香宮邸」。
この世界でも稀に見るアール・デコ様式の館が、建設されてから今日に至るまでの
「旧朝香宮邸」を巡る人々の歴史と記憶を、1つの物語にまとめました。
1933年の竣工当時の写真資料をはじめとして、貴重な写真の数々とともに
「旧朝香宮邸」を巡る物語をお楽しみください。

[ 目次 ] ※抜粋
1章 朝香宮家の人と暮らし 1906-1947
朝香宮家のはじまり/フランスへのグランドツアー/パリでの生活
帰国〜アール・デコの館の建設/朝香宮邸としての終焉

2章 アール・デコが東京にやってきた 1925-1933
アール・デコ博覧会/アンリ・ラパンとの出会い/謎多き彫刻家ブランショ
内匠寮の職人技と、ラリックのガラスレリーフ扉

3章 朝香宮邸を守り抜いた人々 1947-1981
吉田茂とアール・デコの館/白金迎賓館/白金プリンス迎賓館

4章 東京都庭園美術館の誕生 1983-
美術館として再出発/保存と活用の両輪で/バラバラだった「香水塔」

5章 「アール・デコ」リヴァイヴァル 1987-
伝説の装飾/古家有り/ポストモダン/リヴァイヴァル以後

東京都庭園美術館 編
ページ数: 212ページ
サイズ: 四六判 (19.3 x 14 x 2 cm) 発行所: アートダイバー